いつの間にか穴があいていたアロハシャツ。思い切ってアフリカの生地で大胆に補修してみました。もともと派手なアロハだけに、違和感もなく、良い感じ。直したというよりも、リメイクしたという感じに仕上がっています。穴の補修をしたアロハシャツのビフォー・アフターや、やり方のポイントなどについて解説しています。
補修したアロハシャツのビフォーアフター
まずは補修前のアロハシャツ。いつの間にか丸い穴があいていました。周囲が白く変色していることから、漂白剤か何かをこぼしたのだと思います。
目立たないように補修する方法も考えたのですが、いかんせん穴が大きく、目立たないようにお直しするのは難しそう…。
ということで、あえて派手な布で目立つように補修することにしました。補修後は以下です。アフリカ生地のハギレを使い、穴を大胆にカバーしました。
ここまで目立たせると、逆に気にならないような気がするのは気のせいでしょうか。もともとが地味なデザイン(アロハシャツとしては)だっただけに、インパクトが出て気に入っております。
パッチワーク部分をアップにすると以下。
裾のステッチに合わせて飾りステッチを入れたのが微妙なこだわり。誰もそんなこと気にしないのは分かっていますが、自分的にはこれでパッチワークが馴染んだなという気がしております。
生地は子供のパッチワークパンツを作った残りの再利用。パッチワークパンツの作り方が気になった方は以下をチェックしてみてください。
アロハシャツの穴の補修方法
方法といっても特に難しいことはなく、布を当てて端を縫うだけです。まずはどんな布を当てるか検討します。
唐草模様みたいな布。色的には馴染んでるかな。
木の実がモチーフなのか、なんとなく気に入っている柄もあわせてみました。
色味と柄でコレに決定。あとは適当なサイズにカットして縫い付けるのみです。
なお、穴の上だけを覆うサイズだと生地の柄が目立たないようだったので、あえて大きめに布をカット。裾を含めて覆ってみました。
アロハシャツの柄に負けないようにするには、これくらいのインパクトがあってよいかなと思っています。
派手なアロハシャツには派手なアフリカ布での補修が似合う!
アロハシャツにあいた穴を自分でお直しした話でした。アロハシャツはもともとインパクトのあるアイテムですし、あえて目立つように補修するのもありかなと思います。また、アロハシャツの生地は自然をモチーフにしたモノも多くありますが、同じく自然をモチーフにしたアフリカの生地は馴染みやすいようです。アロハシャツにあいた穴を補修してみたい方はぜひ参考にしてみてください。