性能が良い空気清浄機を調べると必ずといってよいほど名前が挙がるブルーエア。気になっている人も多いですよね。我が家でも子供の誕生をきっかけに、性能の良い空気清浄機を手に入れようと、センスプラスを購入しました。それから早2年半。良い部分も悪い部分もぶっちゃけてレビューしていきたいと思います。
センスプラス基本的には気に入ってます
タイトルに辛口レビューと書いていますが、基本的にはブルーエア センスプラス(Blueair Sense+)を気に入って使っています。空気清浄機を買い替える・買い足すのならブルーエアを選んでも良いかなと思っているほどです。
おすすめポイント①:ブルーエア製品は見た目が良い
性能の高さももちろんですが、ブルーエア購入を検討する方って、きっと見た目も気にしてますよね。クラシックの武骨な感じも良いですし、センスプラスの洗練された雰囲気も素敵です。
我が家では「その部屋の構造なら横から吸気するセンスプラスをおすすめします」という家電量販店のお兄さんの言葉を信じてセンスプラスを選びましたが、クラシックもカッコよなと今でも時々思います。
まあ、いずれにしても、見た目が素敵なので、部屋の目立つ場所においていても気になりません。
おすすめポイント②:ブルーエアはたぶん高性能
空気清浄機の本質はやっぱり性能ですよね。家の空気からほこりやPM2.5、ウイルスなどを除去して欲しいところ。こればっかりはメーカーの言葉を信じるしかないのですが、世界基準No.1とのことですから、高性能なのでしょう。
世界基準*1No.1*2の空気を実現する3つのこだわり
Blueair公式サイト
子供のためということと、幹線道路沿いに住んでいて排気ガスが気になるということからも高性能を謳っているブルーエアを選びました。
おすすめポイント③:必要十分に便利
ブルーエアセンスプラスはタイマーなどの機能も付いていますが、この手の機能はおそらく日本製にかなわない部分だと思います(比較対象が無いので空想ですが)。とはいえ、日常的に使う分には必要十分に便利です。
微妙に感じる部分も少なからずある
気に入って使っているとはいえ、「コレどうなってんの!?」と微妙に思うことも数年に1回くらいあります。
マニュアルは割と不親切…
ブルーエアのマニュアルは割と不親切です。日本語ページは見開き5枚。そのうちの1ページは目次とパーツの名称。2ページ分は注意書き。使い方は残りの2ページのみです。
マニュアルには基本の基本しか書かれておらず、困ったときに何をどうすれば良いのかよくわかりません。まあ、操作は単純なのでそれほど困ることが無いというのが前提なのだと思います。
イレギュラーなことが起こると情報が少ない…
センスプラスを使っていて1度だけ大きく困ったことがWiFiにつながらなくなったこと。再接続しようにも、何をどうすれば良いのかすら良くわからない…。
アプリから操作しようにも、WiFiが切れているのですからどうしようもありません。コンセントの抜き差しをしてもダメ…。
しょうがないのでサポートに電話して尋ねたところ、「アプリからログアウトして、再ログインしてください」とのこと。そんな対処法、どこにも書いてないじゃん!
そもそもアプリの導入時にログインして以来だったので、そもそもログインしていることすら忘れてましたよ…。
以下、センスプラスを利用している方に情報共有です。センスプラスの挙動がおかしくなったら、ログアウトして再ログインしてください。
パスワード再設定メールが英語!?
再ログインの際、パスワードがどうしても思い出せない…。思いたるのをいくつか試したのですが、ことごとくNG。しかもサポートのお兄さんと電話中…。いつまでも待たせられない…。
仕方がないので「パスワードを忘れた方はコチラ」をクリックして、再設定をすることに。
再設定用に送られてきたメールはなんと件名も本文もすべて英語。まあ再設定できたのですが、ちょっと不親切ですよね。
英語が嫌いな方向けに、件名と本文のざっくり和訳を載せておきます。
件名:How to reset your Blueair account password
ブルーエアアカウントのパスワード再設定方法について
本分:
Dear Blueair customer,
A request to reset the password for your account has been made at www.blueair.com. You may now login by clicking this link or copying and pasting it in your browser:https://socia…
お客様各位
パスワード再設定の要望が届きました。下記リンクをクリックするか、ブラウザーに貼り付けてね。
まあ、パスワード再設定はすんなりと行えました。
ランニングコストが安くはない
ブルーエアの製品は定期的にフィルターを交換することによって、その性能を保っているそうです。
常に稼働させると6ヶ月に一度の交換となります。昼のみの稼働で1年に一度の交換です。フィルター代は6,000円ほどなので、安くはないですよね。まあ、その分高性能なんだということで納得はしています。
フィルター交換のやり方や難易度について下記ブログでレビューしています。
見た目が気に入っている人は買い
以上、ブルーエアセンスプラスのレビューでした。微妙だなと思うことも多少はありますが、今のところはそれ以上に気に入っています。
出しっぱなしにして使うものですし、見た目は重要です。そして何よりも「部屋の空気をキレイにする」という基本機能がしっかりしています。見た目が気に入っているというのであれば、買って損はないはずです。