デスクの上の作業スペースを広くしたい。ちょっとした小物を飾りたい。ということで机に置ける台を探してみたのですが、都合よくピッタリサイズの台は見つからないですよね。ということで机の上に置ける台を自作しました。素材はAmazonの梱包に使われていた段ボールとホームセンターで購入したステンレスのパイプ。お値段は1,000円ほど。机にピッタリのちょうど良い台が出来上がり大満足です。
出来上がりはこんな感じに
出来上がりはこんな感じです。デスクの上の外付けハードディスクの上の無駄な空間に植物を飾れるように、そして貯金箱が置けるようになりました。
ちなみにおいている植物はアロマティカス。アロマという名前の通り良い香りがします。またぷっくりした葉っぱがカワイイので観葉植物としておすすめです。
台の作り方
続いては台の作り方についてご紹介していきたいと思います。
段ボールを貼り合わせる
適当なサイズにカットした段ボールを木工用ボンドにて貼り付けていきます。縦・横・縦・横と互い違いになるようにしました。なんとなく強度が増すかなと。
▲互いに貼り合わせたあとは、洗濯ばさみで圧着してしばらく放置。
乾燥後、それなりに力を加えてもビクともしないので、たぶんそれなりに強度がましたのだと思います。
ちなみに使った段ボールはAmazonの梱包材。外箱ではなく、箱の中に商品を固定するために入っているヤツです。
段ボールの端を紙やすりで整える
どれだけキレイに段ボールをカットしても、ある程度は不ぞろいになるもの。なので紙やすりを使って端を整えていきます。
とりあえず家にあった240番の紙やすりを使いましたが、それなりにキレイになりました。もう少し荒い番手の方が作業は楽だった気もします。
足の作成
足の材料としてステンレスのパイプと取り付け用の金具とゴムのパーツを手に入れました。パイプはホームセンターででカットしてくれます。
なのですが、頼んだ人が悪かったのか、それともそんなモンなのか、パイプの長さがけっこうバラバラ…。まあなんとか微調整することにします。
まずはゴム足を付けたパイプの長さを測り、同じ高さになるようマスキングテープを取り付けました。
続いて金具を乗せて、接着剤(セメダイン スーパーXゴールド)で固定。接着剤が硬化するまでしばらく放置です。パイプの長さはバラバラでしたが、これである程度は足の長さがそろいました。
この作業で利用したセメダイン スーパーXゴールドですが、割とすぐに固まるので、さっさと作業を進めたい方にはおすすめ。メーカーHPによると約2分で接着面が動きずらくなるそうです。
足を取り付け
続いては段ボールの板に足をとり付けます。本来ならば木ネジにて固定するモノなのですが、段ボールに木ネジではちょっと心もとない…。なので、穴をあけ、その穴に木工用ボンドを流し込んだ後に木ネジをねじ込みました。
ガチガチに固定できるワケではありませんが、それほど重いモノを乗せる予定はないので良しとします。
段ボールの台はけっこう使える
以上、段ボールとステンレスパイプを使って台を作成した話でした。段ボールとはいえ、互い違いに重ね合わせることでかなり頑丈になりました。見た目もシンプルなので気に入っています。気になった方はぜひ試してみてください。材料費はほとんどかからずに、希望のサイズの台が作れます。