愛用のFilson(フィルソン)のトートバッグに穴が開いてしまったのでアメリカのFilson本社に修理に出してみました。そんなカバンがしっかりと修理され、アメリカから帰ってきたので、ご紹介していきたいと思います。
良い意味でのワイルドさと、Filsonならではの丁寧な仕事ぶり。控えめに言って超クール(個人的な感想ですがフフィルソン好きであれば理解していただけるかど)。カバンが帰ってきてからというもの、折を見ては眺め、痺れまくっています。気になる方はぜひ本文をチェックしてみてください。
Filson (フィルソン)による修理後はこんな感じ
それではさっそく、アメリカのフィルソンによる修理の詳細についてご紹介していきたいと思います。
なお、修理前の写真や修理を依頼した方法などは別のブログにて紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。
破れが大きかった箇所
まずは破れが一番大きかった箇所。生地の織目に沿ってステッチが入っています。
裏側はこんな感じです。かなり厚めのあて布がされているので、カバンがちょっとしっかりしました。あて布が適当にザクザク切られているのがなんともアメリカンですよね。
小さな穴も見逃さない
ちょっとホツレかけていた小さな穴もキチンと補修されています。丁寧!
コーナーもしっかり補修
驚いたのがコーナーのこの部分。いったんカバンを全部ばらしてから修理したようです。雑に見えて、実はかなり手が込んでいます。さすがFilson!
負担がかかりがちなベルト部分も
どうしても負担がかかりがちなベルト部分も補修されています。コレもいったんベルトを外して作業をしたようです。正直すごい。ここまで凝った作業できるのは本家本元だからでしょうね。
修理にかかった日数は17日(移動含む)
今回、日本からFilsonに発送した日が2021年6月2日です。そして修理され、家に帰ってきたのが2021年6月19日でした。東京-シアトルの往復を含めて17日で修理が完了したことになります。
送る際には「数ヵ月はかかるのかな」と思っていたので、まさか1ヶ月もかからずに帰ってくるとは!控えめに言って驚かされました。
アメリカFilsonの対応は神!
以上、アメリカのFilsonでカバンを修理した話でした。修理はワイルドでカッコよい(個人の感想)ですし、いったんバラバラにした上で作業するなど、超丁寧。
しかも修理はアッという間に完了。大好きだったFilsonがますます好きになりました。Filsonさん、一生ついていきます!思わず別のバッグとアウターが欲しくなっちゃいました。”Might as well have the best”の言葉に偽りなしです。