ベランダで栽培していたバジルが大量に収穫できたのでジェノベーゼソースを作ることに。大量に作る場合には松の実よりもカシューナッツがおすすめ。そんな松の実なしのジェノベーゼソースについてレシピをご紹介していきたいと思います。
ジェノベーゼソースレシピをご紹介
それではさっそく松の実なしのジェノベーゼソースレシピをご紹介していきたいと思います。
松の実なしジェノベーゼソースの材料
まずは材料をチェックしていきましょう。必要なモノは以下です。
- バジル
- カシューナッツ(バジルと同じくらい)
- パルミジャーノ・レッジャーノなどのハードチーズ(バジルの1/4程度)
- オリーブオイル(バジルの倍程度)
手に入れるのがやや大変で値段も高い松の実の代わりに、コンビニでも購入できて比較的安いカシューナッツを利用します。カシューナッツはコクがあるので、松の実に負けず劣らずのおいしさです。
なお、あまり細かく量を測る必要はありません。我が家では小さな子供が食べるのでニンニクを省略していますが、ニンニクを入れると当然のように香りがたって美味しくなります。
今回のバジルはベランダで栽培したモノ。大量に収穫するためのコツを下記ブログにて紹介しているので併せてチェックしてみてください。
バジル水洗い・乾燥
まずはバジルを水洗いして、水分を拭きとり、しっかりと乾燥させておきましょう。水分が残っていると悪くなる原因にもなるので、本格的に作り始める1時間以上前に洗って拭いて乾かしておくことをおすすめします。
カシューナッツを乾煎り
続いてはカシューナッツを乾煎りします。松の実でもそうなのですが、軽く煎ることでナッツの香りがたってきます。ちょっとしたひと手間ですが、それだけで美味しくなるものです。
カシューナッツとチーズをフードプロセッサーですりつぶす
まずはカシューナッツとチーズとオリーブオイルをフードプロセッサーに投入し、とにかくしっかりと刻みます。なめらかになればなるほど美味しいので、時間をかけてじっくりと。フードプロセッサーの容量に余裕がない場合にはいったんボウルなどに取り出しておきましょう。
バジルを投入し、なめらかになるまですりつぶす
ある程度カシューナッツとチーズがなめらかになったら、バジルを投入。やはり滑らかになるまでしっかりと刻みます。ただし、温度が上がってしまうとせっかくのバジルの香りが飛んでしまうので、延々と回す訳には行きません。バジル投入後はある程度で妥協するのが香り良く仕上げるコツです。
我が家ではフードプロセッサーの容量の関係上、ナッツとチーズをボウルに移しておいたので、最終的にはそこで混ぜ合わせます。
バジルの緑色は酸素に触れると酸化して黒ずんでしまうため、なるべく早く保存バッグに移します。できるだけ空気を抜いたらそのまま冷凍庫へ。これで美味しいジェノベーゼソースがしばらく楽しめるようになります。
カシューナッツを使えば松の実なしでもジェノベーゼソースがつくれる
以上、カシューナッツ(比較的安価で入手がラク)を利用した松の実(売っていないスーパーも多いうえお値段が高め)なしのジェノベーゼソースレシピでした。ポイントはナッツとチーズだけあらかじめしっかりとフードプロセッサーで刻むこと。その後にバジルを投入することでバジルの香りを残したまま、美味しいジェノベーゼソースが出来上がります。「大量のバジルが収穫できた」なんて方はぜひトライしてみてください。