都内マンションのベランダにてホップ(カスケードとセンテニアル)を育てています。ホップが実り、収穫したので、その模様についてご紹介します。ベランダでホップを育ててみたい方はぜひ参考にしてみてください。
2021年のホップはイマイチ
いきなり残念な話なのですが、2021年に都内ベランダで育てたホップの成長はイマイチでした。
コロナで自粛していたためあまり記憶にないのですが、気象庁のHPをチェックしてみると、夏の気温が低い!7月・8月というのに最高気温が20℃くらいしかない日(8月15日の最高気温はなんと20.2℃)もあったようで…。
夏の記憶がほとんどないのはコロナ禍で変化のない日々を過ごしたせいだと思っていましたが、あまり夏っぽくなかったんですね。
思い返せば同じくベランダで育てているトマトも、ほとんど実がならなかったなぁ。植物にとってもキツい夏だったのかもしれません。
センテニアルはほんのちょっとの収穫(しかも1つ1つが小さい…)で、カスケードに至ってはホップが実らずです…。
かれこれ5年ほど育てている(ホップは地下茎が生き残るため、地上が枯れても春になればまた生えてくる)のですが、初めての経験でした。
ホップをカットしたのが上の写真。黄色っぽいのが見えるかと思いますが、これらがルプリンと呼ばれるもので、いわゆるホップらしい香りのモトです。
収穫したホップはビールに入れて堪能
今年の小さくて少量なので、そのまま砕いてビールに放り込み、ホップの苦みと香りを楽しむことに。
高価なIPAに入れるのはもったいないような気がするのと、ホップの味が分かりにくそうなので、汎用品のスプリングバレーに生ホップを投入。
フレッシュなホップの香りを堪能できました。来年はもうちょっと収穫できると良いのですが…。
以上、都内ベランダにて育てたホップを収穫したお話でした。今年は特にイマイチでしたが、都内ベランダでもホップを育てることは可能です。気になった方はぜひ挑戦してみてください。春になると苗が出回り始めます。