40代のおじさんがギターや機材を整理して部屋が片付いた話

40代のおじさんがギターや機材を整理して部屋が片付いた話

使ってない楽器や機材があるけど、手放すのもちょっと…なんて考えている人はいませんか?楽器を手放すのってなかなか踏ん切りがつかないですよね。

学生時代にはそれなりに時間が取れても、社会人になり、子供が生まれとなると楽器を触ることもグッと減ってしまいます。私もまさにそんな状態でした。そして子供のモノも増え部屋も手狭になり…。

そんな40代のおじさんが楽器・機材を整理した話です。結果としては想像以上に部屋が片付き、結果としては機材の整理をして良かったなと思っています。

そんな経験をベースに、機材を手放す踏ん切りのつけかた、手放す/手放さないの考え方や、ちょっとした後悔などをご紹介したいと思います。ギター関連機材の整理を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ギター関連機材整理のポイント

それではさそく機材関連整理のポイントをご紹介していきたいと思います。

機材整理の踏ん切りをつける

ギター関連機材の整理をするにあたり、「本当に手放して良いの?」であったり「後悔しないかな…」であったり、まあ色々と考えますよね。そこで現状を冷静に見つめました。そこで得られた結論は以下です。

「ギターを軽く弾くことはあっても録音まですることは当分無い」

当然のように「手放した後で録音したくなるかも」なんて事も頭をよぎったのですが、今後しばらくはそんな時間も取れないはずです。

「10年後に時間的な余裕が得られたら?」とも考えましたが、その頃には50歳を過ぎ。やはり録音したくなる事も無いでしょう。

仮に宅録という趣味が復活したとして、10年後には機材も進化しているでしょうし、それらを手に入れればよいだけです。

そもそも本格的な録音じゃなければ、iPhoneだけでもけっこうできちゃいますからね。

手放す機材と取っておく機材の仕分け

整理するとなると、まずは手放す機材と取っておく機材の仕分けです。

「ギターを軽く弾くことはあっても録音まですることは無い」ので必要なのは最低限のギターとアンプとエフェクターのみ。

それ以外の機材は手放すことに決めました。宅録用の機材や、普段使っていないエフェクターなどが手放す対象です。

ミニアンプなども手放す対象としました。おもちゃとしては楽しいのですが、何かに使う予定はないので。

なお一部例外もありまして「使ってないけどちょっとレアだし取っておきたいエフェクター」は手放さない事に。ロシア製のエレハモとか。手放すと後悔しそうなので。

手放した機材

結局のところ、以下のような機材を手放すことになりました。思い出した範囲で列挙してみます。

  • TASCAMのMTR
  • YAMAHAの4トラックカセットMTR
  • CARL MARTIN SURF TREM
  • Boss DD5
  • シールドとパッチケーブル
  • SHURE SM57とケーブル
  • マイクスタンド
  • Orange Crush Mini
  • SMOKY AMP
  • M-Audio のオーディオインターフェース

というワケで部屋が随分とスッキリしました。

YAMAHAのカセットMTRとかは、存在がちょっと面白いので取っておきたい気もしたのですが、現実問題としてまあ使わないんですよね。しかも場所を取る…。

誰かが使ってくれた方が機材としてもうれしいはずです。カセットデッキなどは定期的に動かしていないと壊れちゃいますからね。

手放す際に「取っておけば将来的に子供が使うかも」なんて事も考えましたが、子供が仮に興味を持ったとして、ギターとアンプと最低限のエフェクターがあれば充分ですよね。

さらに機材が欲しくなれば自分でバイトでもして手に入れるでしょう。かつての自分がそうしたように。

手放してちょっと後悔してるモノ

エフェクターに関しては「取っておいても良かったかな…」なんてことを思っています。我が家に関してはそれほど数があったワケでもありませんし、すごく場所を取るというワケでもないので。

とはいえ「買いなおすほどに後悔しているのか?」と言われるとそんなことも無く。「あったらちょっと楽しかったかもなぁ」程度です。

ギター関連機材整理で部屋がすっきり

以上、ギター関連機材を整理したときの話でした。手放した機材たちはメルカリにて販売。誰かに愛用されているはずです。機材としても幸せでしょうし、部屋が片付いてずいぶんとすっきりしました。

使っていない機材が部屋のスペースを占拠している…という方は、機材の整理を考えてみてください。手放した後で使いたくなっても、その時に最新の機材を手に入れれば大丈夫です。

楽器・オーディオカテゴリの最新記事