これまでテレビ会議はiPhoneで済ませていたのですが、どうしてもパソコンでという指定が…。使用しているノートパソコン(Let’s note SX2)にもWEBカメラは付いているのですが、いかんせんずいぶん前のマシンですからカメラのスペックが低い。また、下からのアングルでは表情がイマイチになりがちです。というワケで、いろいろと悩んだ末にお手頃価格のロジクール「C270N」を購入してみました。使ってみた感想としては「テレビ会議用ならこれで十分」です。そんなロジクールC270Nについてメリット・デメリットをご紹介していきます。WEBカメラ購入で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
ロジクール「C270N」の画像
ロジクール「C270N」で撮影した画像です。画像撮影にはGoogle Meetを使っています。
画質に優れているかと問われたら、「普通」と回答をするしかありませんが、テレビ会議ですからね。しかもこの画像は22インチの画面いっぱいに表示した画像をキャプチャしたもの。複数人で会議を行う場合、画面いっぱいに画像が表示することはないため、画質という意味では必要十分といえそうです。
写真のように紙がボサボサな状態であれば、むしろ画質が良くないことはメリットといえるかもしれません。
ロジクール「C270N」のメリット
続いては実際に使ってみて感じたロジクール「C270N」のメリットについてご紹介していきたいと思います。ちなみに上記写真はパッケージの箱。ティファニー的な色のパッケージです。
コストパフォーマンスが高い
ロジクール「C270N」最大のメリットはやはりコストパフォーマンスの高さです。実売価格は1,800円ほどで、必要十分にその役割を果たしてくれます。画質・音質にこだわるのならiPhoneの方が優れていますが、テレビ会議に画質・音質はそれほど求めないですよね。そんな方にはコレで十分です。
動画配信とかを考えるのであれば、とりあえずスマホが便利ですし、それ以上のスペックを考えるのであれば、4K動画対応の普通のカメラを購入した方が何かと良いかと思われます。
設定不要ですぐに使える
余計な設定がいらないこともロジクール「C270N」の魅力。USBを差し込むだけで認識されてすぐに使えます。パソコンが苦手な方も、余計なことを考える必要はありません。ホワイトバランスなどの細かな設定をしたい方はロジクールのHPで設定用アプリが提供されています。
カメラの設置もスタンド部分でモニターを挟みこむだけ。難しいことはありません。
画角が狭く余計なモノが映り込まない
ロジクールの「C270N」は画角がけっこう狭いです。目の前のパソコン(カメラまでの距離は50cmくらい)に設置すると画面いっぱい顔になります。
アマゾンのレビューを見るとこれをデメリットと感じる方もいるようですが、テレビ会議においてはかなりのメリット。余計な部分が映り込まないため、背景をそれほど気にする必要がありません。我が家には小さい子供がいるので、部屋中散らかり放題ですが、片付けをせずにテレビ会議に参加できます。
音質はけっこうクリア
マイク内蔵で音質はけっこうクリアというのもおすすめポイント。家でのテレビ会議でヘッドセットをつけるのは面倒ですよね。言葉をしっかりと相手に伝えてくれます。
これ以上の通話音質を求めるのであれば、マイク内蔵の高音質ワイヤレスイヤホンを購入した方が幸せになれるはずです。
ロジクール「C270N」のデメリット
正直、テレビ会議用途と考えるとデメリットは思いつきません。画質・音質ともに必要十分だからです。とはいえ、YouTuberになりたいといった方にはより画質・音質に優れたアイテムをおすすめします。
テレビ会議用途には必要十分な機能
以上、ロジクールのWEBカメラ「C270N」のレビューでした。購入するまでは「もっとスペック高い方が良いかな…」であったり「三脚に取り付けられる方がいろいろ使えるよな…」なんて、悶々と考えていたのですが、使ってみた結果「テレビ会議ならコレで十分だな」と感じております。とりあえずWEBカメラが必要という方はぜひチェックしてみてください。