ダンボール家具をえごま油でオイルフィニッシュにしたらイイ感じに!

ダンボール家具をえごま油でオイルフィニッシュにしたらイイ感じに!

ダンボールで作成したサイドテーブル兼本棚。強度もしっかりとあり、気に入って使っているのですが、気になることの1つが水への弱さ。その弱点を克服すべくえごま油を使ってオイルフィニッシュにしてみました。これがけっこう良い感じに。ダンボールをオイルフィニッシュにしてみたいと検討中の方はぜひ本ブログをチェックしてみてください。

ビフォーアフターをチェック

▲ビフォーはこんな感じです。まあダンボールですね。当たり前ですが。

▲オイルフィニッシュのアフターはこんな感じになりました。色がワントーン濃くなり、ちょっと高級感も。手触りもサラッとなってイイ感じです。

なおダンボールによっては微妙な色になることも考えられますので、目立たない箇所で試してから本塗することをおすすめします。

ちなみにダンボールでサイドテーブルを作ったときの話は下記ブログでご紹介していますのでぜひチェックしてみてください。

オイルフィニッシュに使ったのはコレ

オイルフィニッシュに使ったのは何の変哲もない、食用として販売されているのエゴマ油です。大きめのスーパーマーケットであれば購入できるはず。塗装用に購入したので、瓶やラベルが汚れていますがまあ塗装用なので…。

ちなみに注ぎ口の周辺はオイルが固まってこんな感じになっています。このように固まるオイル(乾性油)だからこそオイルフィニッシュに使えるんですね。

ちなみにオリーブオイルなどは固まらない不乾性油。塗装には利用できません。オイルフィニッシュに利用するのであれば、えごま油・亜麻仁油・くるみ油などをご購入ください。

ちなみに同じオイルを使ってテーブルもオイルフィニッシュににしています。その時の模様は下記ブログにてご紹介しています。

オイルフィニッシュのやり方と注意点

オイルフィニッシュのやり方はウエスやボロ布に取ったエゴマ油をダンボールに伸ばすだけ。特に難しいことはありません。

なお、オイルフィニッシュには注意点が1つあります。それはエゴマ油を伸ばすのに使った布やウエスは乾燥するときに酸化熱が発生し、自然発火する可能性があるということ。なので使った布やウエスはしっかりと水に浸し、ビニール袋に密封して乾燥を防ぐようにしてから廃棄してください。

▲ちなみにオイルを塗った直後はこんな感じでまだら模様・汚い感じに。コレは失敗したかな…と思ったのですが、乾くと問題なくなりました。

ダンボールもオイルフィニッシュ可能

以上、ダンボール家具をエゴマ油でオイルフィニッシュした話でした。ためしにとやってみたのですが、思いのほか良い感じに仕上がっています。ダンボール家具をちょっとだでグレードアップしたいという方はぜひトライしてみてください。食品用のエゴマ油でも十分キレイに仕上がります。

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