みんな大好きコンバースのオールスター!何にでも合わせやすくて最高なのですが、履いているうちに内側が破れてきませんか?内側の破れを放置しておくと、履き心地もイマイチですし、何よりオールスターの寿命が短くなってしまいます。そんな内側破れを「裁ほう上手スティック」という接着剤で補修した話です。
補修したコンバースオールスターのビフォーアフターをチェック
補修したオールスターのビフォーアフターです。内側の破れはとりあえず布で覆われており、しばらくは大丈夫そうです。まあ、あんまりきれいな写真ではないですね…。
補修に使ったアイテムをご紹介
オールスターの内側破れの補修に使ったアイテムをご紹介していきたいと思います。
裁ほう上手スティック
まずは裁縫上手スティック。布用の接着剤で、洗濯しても大丈夫とのこと。靴の補修以外でも使ってみましたが、確かに洗濯しても大丈夫でした。
この製品の魅力はスティック状なこと。タレることなく狙ったところに接着剤を付けることができます。今回のように靴の中という接着剤が塗りにくいシーンでは大活躍してくれました。
薄いガーゼ
補修に使った布は薄手のガーゼを選択しました。厚手の革などの方が強度はますはずですが、履き心地に影響を与えそうだったので。
ガーゼは使うことの無かったマスク(お上が配ってたやつ)を分解。使わないけど捨てるのも…という人はこんな使い方もおすすめです。
オールスター内側の破れ補修|作業の手順
材料がそろったらさっそく補修作業に。手順についてご紹介していきます。
まずは洗濯
補修する前に、まずは洗濯をしておきましょう。布に限らず、接着面が汚れていますと上手くつかないモノです。
今回はコインランドリーにあるスニーカー専用機を利用しました。20分間洗って200円です。天気が良かったので乾燥は自然乾燥にしましたが、20分間100円というスニーカー専用の乾燥機もありました。
いずれにしても待ち時間が発生する作業なので、補修作業をする前に済ませておくことをおすすめします。
破れている箇所を固定
破れている箇所をめくり、内側に「裁ほう上手スティック」をぬりぬり。この形状が想像以上に役立ちます。そしてギューっと圧着。これだけでも破れが幾分マシになった感じです。
上からガーゼを貼り付け
続いては破れの上からガーゼを貼り付け。破れに対して大きすぎず・小さすぎずのサイズに切っておきましょう。ギュッと押し付ければOKです。
1晩おいたら出来上がり
きちんと接着されるよう、動かさないようにして1晩おきます。これにて作業終了です。
なお、接着剤は固まるまで動かさないのが基本です。うまくくっついたか気になる気持ちは分かりますが、確認するのはしっかりと時間が経ってからにしましょう。
補修したオールスターを実際に履いた感じは?
補修したオールスター、実際に履いてみますと特に違和感ありません。薄手のガーゼを選択したのが功をそうしたようです。あとはどれくらい持つのか。半年後くらいに再びレビューしたいと思います。
オールスターの内側破れは補修可能
ご紹介してきた通り、コンバースの内側破れは裁ほう上手スティックを使って簡単に補修できます。お気に入りのオールスターを長く履きたいという人はぜひチャレンジしてみてください。