我が家では2本のおたま(おしゃれに言えばレードル)が活躍しています。1つはOXOの樹脂製おたま。もう1つはZWILLINGのステンレス製おたまです。いずれも5年以上愛用しているお気に入りではあるのですが、どっちが使いやすいかといえばOXOの樹脂製。その理由や樹脂製・金属製のメリット・デメリットなどをご紹介します。おたま選びで迷ったらぜひ参考にしてみてください。
我が家で愛用している2本のおたま
我が家で愛用しているおたまは写真の2本。左がOXOのナイロンレードル幅広タイプで右がZWILLINGキュイジーヌ 横口レードルです。OXOに関してはおそらく10年以上使っています。
100均でも購入できる「おたま」において、いずれも1,000円オーバーの高級品ですが、10年以上使っていることを考えますと、もとは十分に取れているはずです。
使いやすいのはOXOの樹脂製
樹脂製と金属製のおたまがあるのですが、結局手に取るのはOXOの樹脂製ばかり。理由は以下です。
- お鍋の端っこまですくいやすい
- 鍋に傷がつかない
樹脂製は柔らかいという特性上、お鍋の端まですくいやすいというメリットがあります。
また、お鍋に優しいこともポイント。テフロン加工のフライパンでカレーなどを作ることってありますよね。そんなときに金属製のおたまでは加工に傷が入ってしまいます。
以上の理由から家庭で普通に使う場合には樹脂製がおすすめです。
金属製おたまにもメリットはあり
一方でステンレス製のおたまにもメリットはあります。それは以下のようなもの。
- 洗いやすい
- 熱に強い
- 見た目が良い
まず大きなメリットの1つが洗いやすいということ。カレーなどを作った場合、樹脂製おたまにはカレーがしっかりとこびりつきますが、ステンレス製であれば水でサッと流れ落ちます。ですから、ステンレスのお鍋でカレーやシチューを作った際には大活躍です。
また熱に強い(というか樹脂製が弱い?)のでちょっとの間であれば加熱中の鍋にいれておいても平気です。以下は樹脂製おたまをアップにしたもの。明らかに熱でダメージを受けているのがわかります。
またステンレス製は見た目が良いので、友人が遊びにきたときなど、ここぞという時に気分を盛り上げてくれます。
日常使いなら樹脂製がおすすめ
以上、樹脂製おたまと金属製おたまの比較でした。ご紹介してきた通り、日常使いであれば樹脂製が俄然おすすめです。次におたまを買うのであれば、きっと樹脂製を選ぶと思います。
とはいえ、金属製もなんだかんだと使っていて楽しいものです。サブのおたまを探しているというのなら悪くないはずです。