まずはビフォーアフターをチェック
▲コチラが今回使う空き缶。見た目がカワイイので捨てられなかったモノです。クラフトビール好きの皆様はそんな缶の1つや2つはあるのでは?
▲コチラが作業後。ちょっとローズマリーが見え隠れ。
▲ななめ上から見るとこんな感じ。しっかり育って欲しいです。
空き缶を鉢植えに改造する方法
続いては空き缶を鉢植えに改造する方法についてご紹介していきたいと思います。
缶切りで蓋部分を切り取る
まずは蓋部分を缶切りで切り取ります。缶切り使うのって久しぶりだな…。
切あとはけっこうささくれ立っています。上部真ん中付近にはトゲ状になっている箇所も…。このままでは危険なので、続いては切り口を処理していきます。
切り口の処理
▲トゲ状に飛び出している部分はニッパーなどを使って切り取ります。
▲続いて全体にやすりがけ。アルミ缶は柔らかいので簡単に削れます。けっこう粉が出るのでそれを踏まえて作業場所を選んでください。
▲全体にやすりがけをしたら上記のようにツルんとなります。とりあえずコレで安心です。とはいえ切り口部分は鋭いのでわざわざ触るようなことはやめてくださいね。
底に穴あけ
▲続いては底に穴をあけていきます。水耕栽培以外では必ず底に穴をあけましょう。水が溜まりっぱなしだと根腐れしてしまうので。三角形のやすりでゴリゴリと削ります。
水が溜まりやすいヘリ部分にも良い感じに穴が開きました。
続いては中心部分にも釘を使ってやや大きめの穴をあけます。これで水はけはばっちりです。
鉢底石で水はけをよく
▲続いては鉢底石を敷いていきます。水はけがよくなりますし、そこから土が流れ出すのも防いでくれます。
▲下半分くらい鉢底石を入れました。
なお、鉢底石は「軽さ」を売りにした商品もありますが、空き缶再利用の場合には通常のモノがおすすめ。重心が低い方が安定します。
土を入れる
続いては培養土を入れます。これで植物を植える準備は完了。なお土を入れすぎると植物が入れにくくなったり、水やりのたびに土がもれるなんてことになるので、ほどほどに。
室内で育つ植物を植え付けて完成!
最後に好きな植物を入れて出来上がりです。空き缶の鉢植えは風などで倒れやすいので基本的には屋内むき。室内でも育ちやすい植物を植えましょう。
捨てられない缶は鉢植えで再利用!
以上、捨てられなかったクラフトビールの缶を鉢植えに改造した話でした。缶は細身なので、卓上でも場所を取りません。ビール好き・植物好きな方はぜひトライしてみてください。