お気に入りの万年筆をご紹介|シェーファーインペリアル

お気に入りの万年筆をご紹介|シェーファーインペリアル

日常的な筆記具としてシェーファーのインペリアルという万年筆を使っています。70年代に作られたけっこう古い万年筆です。使い心地やおすすめポイントなどをご紹介していきます。

シェーファー(SHEAFFER)インペリアルの外観

軸にはスターリングシルバーが使われており、重厚な雰囲気があります。シルバーなのでだんだんと黒ずんでくるのですが、それもまた良し。銀磨きを使えば輝きは蘇ります。

シェーファー(SHEAFFER)インペリアルのペン先

ペン先はこんな感じです。シェーファー万年筆のペン先はボディと一体化しており、シャープな印象です。いかにも万年筆然とした豪華すぎる感じはありません。

なおこの万年筆はもともと父親が使っていたモノです。なのですが、自分が小さいころにいたずら(この万年筆でお絵描き)をしてしまったとかで、ペン先がちょっと歪んでます…。父は「上手に描けたね」と言ったそう。

ペン先の歪みから父も私も使えない万年筆だと思っていたまま20年以上。社会人として東京に出た私は「伊東屋なら何とかなるかも」とペン先の修理に持ち込みました。結果としては「このままでも使えますよ」とのこと。結局そのまま使っています。

シェーファー(SHEAFFER)インペリアルの書き心地

ペン先はゆがんだままですが、書き心地はけっこう気に入っています。カリカリとした感じといえば良いのかな。ボールペンよりも疲れにくいので、紙を使って考え事をする際や紙を使って人に説明する際などに重宝しています。

シェーファー(SHEAFFER)インペリアルのインク

インクは気軽に使えるカートリッジを愛用しています。日常使いするのなら、気軽に使える方が良いですよね。

シェーファー(SHEAFFER)インペリアルは素敵な万年筆

以上、愛用しているシェーファーインペリアルのご紹介でした。70年代ころのずいぶん古い万年筆ですが、中古が出回っておりけっこう簡単に手に入るようです。気合を入れすぎない万年筆が欲しい人にはおすすめですよ。

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