コンバースのオールスターってソールの減りが早いですよね。アッパーはまだ履けそうだけど、踵も擦り減ってるしもう捨てるしかないか…。なんてこと、オールスター愛好家なら一度は経験しているハズ。
そんな時にはシューグー・ナチュラルでの補修がおすすめです。修理した例と共に、補修のポイントやコツをご紹介します。ソールが減ってしまったオールスターをお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。
オールスターのソール|ビフォー・アフターは?
シューグーナチュラルで修理したコンバースのオールスターです。
裏から見ると目立ちますが、横から見るとほとんど目立ちません。これでソールの減りを気にせず、しばらく履けそうです。
オールスターの修理にはナチュラルがおすすめ
シューグーにはナチュラル・黒・白のカラーバリエーションがあります。
オールスターのソールは白なので「白を選べばよいのかな?」思うかもしれませんが、おすすめは「ナチュラル」です。
というのも白は本当に真っ白で、使い古したオールスターのソールには目立ちすぎるんです。
一方のナチュラルは透明で、履くと削れ・汚れによって周りの色となじみます。補修の跡が目立つことはありません。
シューグーで修理するときのコツ・ポイントは?
続いてはシューグーでオールスターを修理するときのコツ・ポイントについて解説していきたいと思います。オールスターに限らず、スニーカーの補修に使えるコツです。
ポイント①:紙やすりでソールを削っておく
まず補修予定部分を紙やすりで削っておきます。接着面に傷をつけて、表面積を増やすことで、接着力が増すからです。
シューグーにはアイスの棒サイズのやすりが付いていますが、紙やすりは別途用意しておいた方が作業は楽です。
写真は家にあった240番手の紙やすりですが、もっと荒くても良いと思います。
ポイント②:シューグーは薄めに
シューグー補修、厚めに塗ってガッツリと修理したいところなのですが、とりあえずは薄めに塗ることをおすすめします。
理由は単純で、薄めの方が塗りやすいから。結果としてキレイに仕上がります。チューブから直接塗っていけばOKです。
ポイント③:エッジもしっかりと補修
オールスターはソールのエッジ部分が分離しがち。なのでエッジ部分にもしっかりとシューグーを塗っておきましょう。
ポイント④:乾いたら重ね塗り
天気の良い日、外で乾燥させると数時間である程度は乾燥します。ソールの減りが激しい箇所は、乾くのを待って重ね塗りしましょう。これで比較的平らに仕上がります。
ポイント⑤:デコボコになっても気にしない
シューグーは多かれ少なかれデコボコになります。平らにしたい気持ちがムクムクと湧き上がるのですが、ある程度はデコボコで大丈夫です。
下手に平らにならそうとすると、あっちが膨らみこっちが凹みと作業がいつまでたっても終了しません。
デコボコのまま乾いても、ちょっと履けば馴染みます。
シューグー・ナチュラルでオールスターを修理!
シューグーナチュラルでコンバースのオールスターを補修したお話でした。簡単作業でオールスターの寿命が大きく伸びるのでおすすめの修理です。
ソールがすり減ったオールスターを持っているのなら、ぜひトライしてみてください。お気に入りがまた履けるようになりますよ。
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