愛用しているスエードの靴。だんだんと毛羽立ちが目立つようになってきました。このままではどうもイマイチなので、毛羽立ち解消のためライターを使って焼き切ってみることに。作業時間は2分ほどでおどろくべき効果が得られました。「スエードの毛羽立ちを解消したい方は即挑戦すべき」と断言できるほどです。毛羽立ちから復活したスエードのビフォーアフターやライターで炙る方法についてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ライターで毛羽立ちを炙ったスエード靴|ビフォーアフター
まずはビフォーアフターをご紹介。以下が毛羽立ちが目立つようになっていたスエードの靴です。全体的にポヤポヤとした毛が生えています(という表現が正しいのかは不明ですが…)。ここ数年、ずっと気になっていたものです。
ライターで焼き切ったのが以下。毛羽立ちが目立たなくなり、表面が滑らかになりました。心なしか靴が若返った感じです。
毛羽立ち解消のための作業にかかった時間は2分ほど。必要なアイテムはライターのみということで、費用対効果は絶大です。
ちなみに靴は20年ちかく前にかったコムデギャルソン(たぶんオム)のもの。当時の自分にはけっこう良いお値段でしたが、完全にモトはとっているはずです。
同じ靴を自宅で洗ったときの話を下記にてご紹介しています。合わせて参考にしてみてください。
ライターでスエード靴の毛羽立ちを焼き切る方法
続いてはライターを使ってスエード靴の毛羽立ちを焼き切る方法について解説していきたいと思います。といっても、特に難しいことはありません。
ポイントはあらかじめブラッシングして毛を立たせておくこと。そしてライターを動かし続けることだけです。それだけで、毛羽立ちの先だけが焦げ落ちていきます。
ライターの炎と靴をどれくらい近づけて良いのか悩ましい部分ですが、これは感覚的につかんでもらうのが一番。最初はおっかなびっくりと遠くから炙り、だんだんと近づけていけば、ちょうど良い位置が見つかります。
最後に再びブラッシングすれば完成です。なお、言わずもがなですが、靴を焦がさないようにくれぐれもご注意ください。
スエード靴の毛羽立ちの処理はライターで
以上、スエード靴をライターであぶり毛羽立ちを解消した方法でした。作業時間は2分ほど。それだけで気になる毛羽立ちがスッキリ復活するのですから、やらない手はありません。もっと早くにトライしておけばよかったなんてことを思うほどに簡単なので、ぜひ皆様も挑戦してみてください。
追記
せっかくなので、さらにきれいにしようと染色にチャレンジしました。結果は大満足。その模様は下記ブログにてご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。