長く使っている鉄フライパンはどうしても油汚れが付きがち…。我が家のTURK Classicにも油汚れが…。見てみぬフリをしていたのですが、重い腰を上げ、油汚れを焼き切ることにしました。結果としては大満足。見た目もキレイになりましたし、油汚れが無くなった分、火の通りが良くなりました。
そんな油汚れの焼き切り作業についてご紹介していきたいと思います。TURKをキレイにしたい方はぜひ参考にしてみてください。
Turk鉄フライパンの焼き切り作業
それではさっそくTurk鉄フライパンの焼き切り作業についてご紹介していきたいと思います。ちなみにTURK Classicの魅力については別のブログでも紹介しているので、そちらもチェックしてみてください。
フライパンを火にかけて、とにかく焼く!
まずはフライパンを強火にかけてとにかく加熱します。だんだんと煙が出てきますが容赦なく加熱をつづけましょう。
今どきのガス台は安全装置が作動するため、安全装置はオフにしておきます。煙探知機などが誤作動しないよう換気扇はマックスです。
火の粉などが飛ぶこともあるので、燃えやすいモノは遠ざけておきましょう。また絶対に火のそばを離れないようにしてください。強火で10分ほど加熱したら汚れもずいぶんとパラパラになっているはずです。
本格的に油汚れを焼き切りたい方はガスバーナーなどを併用する必要があります。けれどある程度汚れが取れればOKな方はガス台だけで十分なはずです。
スクレイパーで汚れを削り落とす!
続いてはスクレイパーで汚れを削り落としていきます。ガリガリになった油汚れがパラパラと取れていくはずです。汚れが周囲に飛び散るため、新聞紙などをひいておきましょう。
我が家のTURKは酸化被膜がしっかりしてたのか、スクレイパーでガリガリしても大丈夫でした。使い込んだTURKであれば我が家同様に酸化被膜が削れることはないと思います。
なおTURKの魅力に関しては別のブログにまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
新品同様にしたい場合には紙やすりなどで表面を完全に削る必要があります。けれど日常的なお手入れで、汚れをちょっと削り落としたい程度ならそこまでする必要はありません。それよりもむしろ表面の酸化被膜を大切にした方が良いはずです。
こんな感じで油汚れが取れました。けっこう汚れてたんですね…。この後普通に洗剤で洗い汚れを落としました。
クズ野菜を炒めて油をなじませる
フライパンに油をなじませるため、野菜入れにあったヨレヨレのネギを炒めていきます。炒めるモノはネギでも野菜の皮でも大丈夫です。しっかりと油が馴染んだフライパン、これまで以上に使いやすくなりました。
表面の酸化被膜は残っているので、シーズニングをやり直す必要はありません。油をなじませるだけでOKです。
TURKは定期的な焼き切りで快適に
以上、TURK Classic 鉄フライパンを焼き切ってお手入れした話でした。焼き入れから油をなじませるまで。作業時間は30分くらいです。作業に没頭できるので、良い気分転換になりますよ。
鉄フライパンってお手入れが大変そう…と気にされているかたもいるかもしれませんが、そんなに大変なことはありません。それよりもむしろテフロンがダメになる心配をしなくて済む気軽さが気に入っています。